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内定者フォローSNSとは?メリット・デメリットを押さえて活用し内定辞退を防ごう

「内定辞退が多く、新しい人材をなかなか確保できない」とお悩みなら、内定者フォローSNSに目を向けてみてはいかがでしょうか。

今回は、内定者フォローSNSの概要とともに、メリット・デメリットや利用する際の注意点についてご紹介します。また、内定者をフォローする重要性も解説しているので、ぜひご覧ください。

対面が困難だからこそ効果的!内定者フォローSNSとは

内定者フォローSNSとは、企業と内定者、または内定者同士のコミュニケーションを促すSNSのことです。 SNSを活用して内定者をフォローすることで「内定辞退の防止」や「入社意欲の向上」など、さまざまなメリットを得られます。

内定者をフォローする重要性

そもそも、内定者の入社に対するモチベーションは、内定決定時がもっとも高いといわれています。そのため、内定出しから入社までの間、企業やほかの内定者とほとんどコミュニケーションを取らない状態が続くと、内定者のモチベーションが下がり、内定辞退につながる可能性があります。

また、昨今は「就職・転職を希望する求職者」よりも「人材を採用したい企業」が多い売り手市場です。もし内定出しをした人材を逃した場合、再度優秀な人材を確保 することは決して容易ではありません。

これらの点から、内定者を無事に入社させるためには「学生が企業に望んでいること」「学生が就職に抱いている不安」などを汲み取って解消する「内定者フォロー」が重要になるといえます。

内定者フォローSNSは今の時代に合った施策

株式会社ディスコが行った「調査データで⾒る「内定者フォロー」-2021年卒調査-」を見ると、約40%の学生が「内定者向けサイト(LINE等のSNS含む)」によるフォローを受けたことがわかります。この数字は、「内定式(オンライン含む)」「内定者懇親会(オンライン)」「人事からの定期連絡」「社員を交えた懇親会(オンライン)」に次いで多くなっています。

「内定者フォロー」-2021年卒調査-

出典:調査データで⾒る「内定者フォロー」-2021年卒調査-|株式会社ディスコ

内定者フォローを受けた学生の実感については、オフラインかオンラインかによって「入社意欲の維持・醸成」に大きな差が現れ、オフラインのほうがその効果が高くなっています。現に、学生が受けたフォローのうち「入社意欲が高まったもの」として上位にあがっているのは、「内定者懇親会(対面)」や「社員を交えた懇親会(対面)」です。

しかし、実際には新型コロナウイルス感染症によりオフラインでのフォローが困難だったこともあり、入社意欲の維持・醸成を実感できた学生は少なかったと考えられます。とはいえ、学生からは「画面上ではあるが同期と話をすることができ、単純に楽しく、入社意欲も高まりました 」 という声も挙がっています。

この結果から、オフラインのフォローを実施しながら、必要に応じて内定者フォローSNSを活用し コミュニケーションを促進することは、今の時代の内定者フォローとして効果的だといえるでしょう。

良し悪しを知ろう!内定者フォローSNSのメリット・デメリット

では、企業が内定者フォローでSNSを利用することには、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

内定者フォローSNSのメリット

企業が内定者フォローでSNSを利用するメリットは、以下のとおりです。

内定辞退を防止しやすくなる

内定者を無事に入社させるには、企業がこまめにフォローして、内定者の入社に対するモチベーションを維持させる必要があります。

内定者フォローSNSを使えば、採用担当者から個別に声がけできるほか、企業に対する疑問を内定者が都度質問することもでき、その質問に企業も迅速に答えやすくなります。さらには、ほかの内定者と気軽にコミュニケーションを取れる場も提供できるため、モチベーションの低下を防ぐことができ、結果として内定辞退を防止しやすくなります。

内定者同士のつながりが強まる

対面でコミュニケーションを取るのが苦手な内定者、そして懇親会や研修などの限られた時間で十分にコミュニケーションを取れなかった内定者は決して少なくありません。内定者フォローSNSは、そういった内定者をフォローするツールとして大いに役立ちます。直接顔を合わせない分、気軽に交流できるので内定者同士のつながりが強まり、一体感が生まれやすくなるでしょう。

採用担当者の負担を軽減できる

それぞれの内定者フォローSNSによって搭載されている機能は異なりますが、一般的にはメッセージの一斉送信やカレンダーの共有、提出物の管理などを行えます。そのため、一部の内定者への連絡漏れや重要資料の提出漏れを防ぎやすく、結果として採用担当者の負担を軽減することができます。

なお、Thinkings株式会社ではさまざまなお役立ち資料をご用意しています。内定辞退の防止に関しては、たとえばZ世代向けの資料をご用意しているので、ぜひあわせてご覧ください。

>>【Z世代版】内定辞退を防ぐ代表的6つの例 内定者フォローがなぜいま、注目されているのか?

内定者フォローSNSのデメリット

企業が内定者フォローでSNSを利用するデメリットは、以下のとおりです。

企業・ほかの内定者との距離に疲弊する可能性がある

必要以上の接触や一方的な情報発信により、企業と内定者のモチベーションに差が生まれると、内定者フォローSNSでのやり取りにネガティブな印象を持たれてしまう可能性があります。また、ほかの内定者のプロフィールを見て自分を卑下し、発言を控える内定者が現れることもあるでしょう。この場合、発言する内定者とそうでない内定者の間で、認知度が変わってくる可能性が考えられます。

こうしたデメリットを回避するには、内定者全員に目を配ると同時に、メッセージを送る頻度を確認したり、必要に応じて別のフォロー施策を取り入れたりして、臨機応変に対応することが大切です。

監視されていると思われる可能性がある

内定者フォローとしてSNSを利用した場合 、内定者に「監視されている」と思われる可能性があります 。とくに、内定者による発言や交流を強く促しすぎると、監視されていると思われやすい傾向があります。

このデメリットを回避するには、内定者に専用のSNSアカウントを与えるのが一案です。「内定者のプライベートは守ります」という企業の配慮を見せることで、企業と内定者の信頼関係を築きやすくなるでしょう。

最後に要確認!内定者フォローSNSを利用する際の注意点

内定者フォローSNSを利用する際は、あらかじめ以下の注意点を押さえておくことが大切です。

こまめに情報を発信する

内定者フォローSNSはただ導入するのではなく、しっかり機能させなければなりません。そのためには、内定者に対してこまめに企業の情報を発信する必要があります。

具体的には、業界に関するニュースや自社製品に関する情報、社内の雰囲気、イベントの風景など、内定者が知識を深められる・楽しさを感じられるような内容を共有するのがベストです。そうすれば、内定者フォローSNSがきちんと機能し、上述したようなメリットにつながるでしょう。

一つひとつの発言に配慮する

内定者フォローSNSを通して内定者に課題を出したり交流を促したりするのは、禁止事項ではありません。しかし、その中で「誰がいつSNSにアクセスしたかわかっている」「課題ができないのなら辞退してください」などと内定者を脅すような発言をするのは、もちろん望ましくありません。些細な発言が内定者を追い詰めてしまうこともあるので、言葉には十分配慮しましょう。

管理・運用は若い社員に任せる

SNSの魅力は、何といっても気軽にコミュニケーションを取れることです。しかし、企業のアカウント名に「人事部長」「採用担当責任者」などの役職が含まれていると、内定者が恐縮して積極的にコミュニケーションを取らなくなる可能性があります。そのため、内定者フォローSNSの管理・運用はなるべく若い人事担当者(社員)に任せるのがおすすめです。

実際の現場で働く若い社員が相手なら、内定者もコミュニケーションを取りやすくなり、入社後の不安や疑問などを共有しやすくなるでしょう。これは企業にとって、内定者が抱える不安を解消できるというメリットにつながるため、結果的に内定辞退を防ぎやすくなります。

まとめ

内定者フォローSNSは、今の時代に合ったフォロー施策です。「内定辞退を防止しやすくなる」「採用担当者の負担を軽減できる」といったメリットを得られるため、新しい人材を確保できず悩んでいる企業は、この機会にぜひ利用を検討してみてください。

なお、採用管理システム「sonar ATS」では、LINEなどのツールを活用したフォローの個別管理や自動化も可能で、フォローが必要な学生を可視化できるほか、内定者専用コンテンツの配信、内定者参加型の掲示板の作成などを行えます。つまり、採用管理システムでありながら内定者フォローにも十分活用できるのです。「どのSNSを利用しよう?」とお悩みであれば、ぜひsonar ATSを選択肢に入れてみてください。

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sonarTimes 編集部
1000社以上にご導入された採用管理システム「sonar ATS」を展開。その知見をもとに、企業の採用・人事・経営にかかわるすべての人に最新の情報をお届けします。